IT資格マップ

シスコ技術者認定の資格の一覧:CCNA・CCNPの前提・受験料・更新

CCNAもCCNP Enterpriseも受験の前提はなく、CCNPは2試験で合計700ドル(税別。当サイトの計算)です。CCNA v1.1は、Ciscoの公式ブログによると2027年2月2日が最終受験日です。

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シスコ技術者認定は、Cisco®が実施する資格です。CCST、CCNA®、CCNP®、CCIE、CCDEなどがあり、このページは中心のCCNAとCCNP Enterpriseを詳しく見ます。どちらも受験の前提になる認定はなく、CCNPはコア試験1つと集中試験1つの2試験で、受験料は合計700ドル(税別。当サイトの計算)。有効期限は3年で、継続教育のクレジットを取るか、試験に合格すると更新できます。CCNA v1.1は、Ciscoの公式ブログによると、2027年2月2日が最終受験日です。確認日はどれも2026年10月13日です。

※Cisco、CCNA、CCNPは、米国およびその他の国におけるCisco Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。当サイトはCiscoと提携・公認の関係にありません。

このページの値は、Ciscoが公式のページで公開している時間・金額・言語・試験コード・分野の名前です。合計額や日付の逆算など当サイトの計算には、該当する箇所に「当サイトの計算」と書きました。問題数と合格点は、公式のページに記載が見当たりません(2026年10月13日確認)。

認定を、Ciscoのレベルごとに1枚の図にまとめました。札の2行目は、試験の金額と有効期間です。

シスコ技術者認定の資格マップ2026。認定を、Entry・Associate・Professional・Expert・Specialistのレベルごとに並べた図。内容はこのページの表と本文に文字でも載せています

図を押すと、大きな画像が開きます。図の内容は、このページの表と本文に文字でも載せています。

CCNAの版の切り替え:v1.1は2027年2月2日が最終受験日

CCNAの版の切り替えの日付は、資格のページと、Ciscoの退役した試験の一覧には載っていません。Ciscoの公式ブログ2本(2026年5月20日と2026年7月1日の記事)にだけあります。2本とも、新しい版のCCNAの試験を2027年2月3日からとしています。2月2日の最終受験日は、7月1日の記事だけに書かれています。

日付 内容 出典
2026年5月20日 新しい試験範囲(exam topics)の公表 ブログ(5月20日)
2027年2月2日 200-301 CCNA v1.1の最終受験日 ブログ(7月1日)
2027年2月3日 CCNA v2.0の受験開始 ブログ(5月20日・7月1日)

5月20日のブログは、2019年以来で初めての大きな変更だと書き、新しい範囲の柱は、network infrastructure、troubleshooting and problem-solving、developing a security-first mindset、understanding the role of AI in network management and operationsだとしています。比率の記載はありません。価格表のページの人気の試験の欄は、CCNAをv1.0と書き、ほかのページはv1.1と書いています。

CCNA v2.0の試験コードは、公表を確認できていません(2026年10月13日確認)。ブログはv1.1の試験を200-301と書き、v2.0にはコードを付けていません。CCNP Enterpriseの版の切り替えの予定も、取得した公式のページに記載が見当たりません。

v1.1で受け直しが間に合う1回目の受験日

不合格のあとの待ち時間は、受験・認定の条件の節のとおり、翌日から5暦日です。次の表は、その待ち時間から逆算した日付です。

試験 最終受験日 受け直しが間に合う1回目の受験日(当サイトの計算)
200-301 CCNA v1.1 2027年2月2日 2027年1月27日まで

計算は、不合格の日をDとして、翌日から5日(D+1〜D+5)待ち、D+6に受け直す、という数え方にしました。1月27日に不合格なら、1月28日から2月1日まで待ち、2月2日に受け直せます。Ciscoは日付の例を示していないので、受験できる日は予約の画面で確かめてください。再受験の受験料は、受験料の節に書きました。

v2.0の試験番号が分からないので、v1.1に合格した人が、同じ試験番号に必要な180日をあけたあとにv2.0を受けられる最初の日は、計算していません。

資格の一覧:レベルごとの認定と、更新に要るクレジット

Ciscoは認定をEntry、Associate、Professional、Expert、Specialistなどのレベルに分けています。再認定のページと継続教育のページには、Practitionerのレベルも出てきます。CEは、更新に要る継続教育のクレジットの数です。下の表は、資格の一覧と再認定のページを、当サイトが1つにまとめたものです。

レベル 認定 CE
Entry CCST(IT Support、Networking、Cybersecurity) なし
Associate CCNA、CCNA Automation、CCNA Cybersecurity 30
Specialist 試験1つに合格するごとに取れる 40
Professional CCNP(Enterprise、Security、Data Center、Service Provider、Collaboration、Wireless、Automation、Cybersecurityの8種) 80
Expert CCIE(7種)、CCDE 120

Entryは継続教育を使えず、試験だけで更新します。

CCNA Automationは、Cisco Certified DevNet Associateの新しい名前です。Ciscoのブログ(2026年6月26日)は、認定の内容は変わっていないとしています。

CCNPのトラックと、日本語だけで認定まで届くか

CCNPは、コア試験1つと集中試験1つを受けて取ります。試験の一覧にある言語の列から、日本語の試験だけで認定に届くかを見ました。Ciscoはこの組み合わせを表にしていません。下の表は、一覧の言語の列を当サイトが組み合わせたもの(当サイトの読み取り)です。言語は試験の一覧の列によるもので、ページどうしで食い違うことがあります(下のCCNAの例)。

トラック コア試験
Enterprise ENCOR(英日)
Security SCOR(英日)
Automation AUTOCOR(英語のみ)
Data Center、Service Provider、Collaboration、Wireless、Cybersecurity 英語のみ
トラック 日本語だけで届くか
Enterprise 届く
Security 届く
Automation 届かない
Data Center、Service Provider、Collaboration、Wireless、Cybersecurity 届かない

日本語の集中試験は、Enterpriseでは5つ(ENARSI、ENSDWI、ENSLD、ENAUTO、ENCC)、Securityでは2つ(SNCF、SISE)です。ENNA、SSCA、SDSIは英語のみです。AutomationのENAUTOは日本語がありますが、コアのAUTOCORが英語のみなので、日本語だけでは届きません。

CCNAとCCNP Enterpriseの試験:時間と言語

金額は米ドルで税別です。「英日」は、試験を英語と日本語で受けられることで、オンライン監督の言語とは別です。

試験 金額 時間・言語
200-301 CCNA 300ドル 120分・英日
350-401 ENCOR(コア) 400ドル 120分・英日
300-410 ENARSI 300ドル 90分・英日
300-415 ENSDWI 300ドル 90分・英日
300-420 ENSLD 300ドル 90分・英日
300-435 ENAUTO 300ドル 90分・英日
300-440 ENCC 300ドル 90分・英日
300-445 ENNA 300ドル 90分・英語のみ

ENCORに合格するとSpecialistのEnterprise Coreが、集中試験に合格すると対応するEnterprise ○○のSpecialistが取れます(CCNPのページ)。CCNAのページに、Specialistの記載はありません。

CCNAの言語は、公式のページの中で食い違っています。資格のページのカードは英語だけ、同じページのFAQは英語と日本語で、試験のページと試験の一覧は英語と日本語です。受ける前に、予約の画面で確かめてください。

試験は、Pearson VUEのテストセンターか、オンラインの監督つきで受けます。オンライン監督の言語は、公式のページどうしで食い違っています。日本でのオンラインテストの開始(2020年12月14日)を告げる内容のCiscoの日本語のページは、グリーター、監督員、サポートスタッフを英語のみの対応と書いたうえで、中国、日本、スロベニアには国別の例外事項があると述べるだけで、例外の中身は書いていません。Pearson VUEの英語のページ(2026年10月9日更新)は、監督の対応とソフトウェアが英語と日本語だけだと書いています。日本で受けるときの言語は、予約の画面で確かめてください。

採点は合格か不合格かで、結果は通常48時間以内にオンラインで出ます。合格点は、点数が試験の回で変わりうるとして公表されていません。

受験・認定の条件

CCNAの前提は、なしと書かれています。CCNP Enterpriseも、コア試験と6つの集中試験のすべてで、前提はなしです。CCNAを持っていなくても、CCNPの試験は受けられます。ただし、公式のページにCCNAは不要という文はなく、各試験の前提がなしであることからそう読めるという意味です。実務経験や研修の受講も、要件としては書かれていません。

CCNP Enterpriseの認定には、コア試験(350-401 ENCOR)1つと、集中試験を6つ(ENARSI、ENSDWI、ENSLD、ENAUTO、ENCC、ENNA)から1つ選んで、合わせて2つの合格が要ります。片方に合格してから3年以内に、もう片方に合格する必要があります。要件のページに、先に受ける試験の制限は書かれていません。

試験を受ける前に、Ciscoの認定と守秘の合意書への同意が要ります。同意しないと受験できず、受験料は戻りません。13歳未満は受験できず、13歳から17歳は保護者の署名つきの合意書が要ります。

受け直しの待ち時間は、Entry・Associate・Professional・Specialist・CCDEの筆記試験の不合格が翌日から5暦日(価格表のページのFAQには、CCIEの筆記試験は15暦日とも書かれています)、Expertのラボ・実技試験の不合格が翌日から30暦日、700番台のオンライン試験の不合格が48時間です。合格した同じ試験番号は、180日あけないと受けられません。筆記試験の回数の上限は書かれていません。ラボ・実技試験は、3年の期間中の上限なしと書かれています(Ciscoの試験の方針のページ)。

受験料

Ciscoの価格表は、米ドルで税別の金額を載せています。CCSTは、価格表に行のあるNetworkingとCybersecurityが125ドルで、IT Supportは行がありません。Associateは300ドル、CCNPのコア試験は400ドル、集中試験は300ドル、CCDEの筆記は450ドル、CCIEのラボとCCDEの実技(会場)は1,600ドルです。個別の資格のページは、300ドルや400ドルと書くだけで、税の記載がありません。

日本円の受験料は、CiscoのページにもPearson VUEの日本のページにも金額がありません。Ciscoの日本語のページも、表示は米ドルです。円での請求額は、予約の画面で確かめてください。Pearson VUEの日本のページは、受験料が日本円以外の通貨のとき、銀行振込とテストセンターでの現金払いはできないと案内しています。

Ciscoは、認定までの試験の数と合計を1つの数字にしていません。下の表は、価格表と資格のページの金額を、当サイトが足した合計(税別)です。

認定 試験と内訳 合計(当サイトの計算)
CCNA 1試験:300 300ドル
CCNP Enterprise 2試験:400+300 700ドル
CCNAとCCNP Enterprise 3試験:300+400+300 1,000ドル
CCST NetworkingとCCNP Enterprise 4試験:125+300+400+300 1,125ドル
CCNP EnterpriseとCCIE Enterprise Infrastructure ラボを含む3試験:400+300+1,600 2,300ドル

CCNPの2試験の受験料の合計は700ドルです(当サイトの計算)。CCNAも取る場合の3試験の合計は1,000ドルです(同)。最後の行は、350-401 ENCORがCCNP Enterpriseのコア試験とCCIE Enterprise Infrastructureのコア試験の両方に使える、とENCORの試験のページが書いていることから計算しました。ENCORの金額は1回だけ数えています。

Associateの試験には、300ドルで買える有効期間365日のバウチャーもあります。再受験の受験料は、1回目と同じ金額です。ただし、Ciscoのブログ(「Heard This About Cisco Exams?」)は、CCNAに、追加の料金で再受験の機会が付くCisco Exam Safeguard(不合格のあと90日以内に1回無料の再受験)があると書いており、CCNAのページにはExam Safeguard Plusも載っています。これらを買った場合は、再受験の受験料が変わります。追加の料金は、商品と公開している場所によって違うので、書いていません。

Ciscoの公式ページに、合格率の記載は見当たりません(2026年10月13日確認)。

有効期限と更新

Associate、Specialist、Professionalの認定は、取った日から3年有効です。CCSTは、2025年7月15日以降に取ったものが5年で、それ以前に取ったものは生涯有効です。更新すると、有効期限は更新した日から数えて、ちょうど3年になります。期限を過ぎた認定は延長されず、全部の試験のやり直しが必要です。期限の2年前、1年前、90日前、60日前、30日前には、Ciscoから通知のメールが届きます。

更新の方法は、Ciscoの再認定のページに3つあります。継続教育(CE)のクレジットを取る、既存の認定の試験に再び合格する、上のレベルの認定に進む、の3つです。試験の合格分は、クレジットに自動で加算されるしくみです。加算されるクレジットは、Associateの試験が30、Professionalの集中試験が40、Professionalのコア試験が80、Expertのラボ・実技試験かCCDEの筆記が120になります。研修で取れるクレジットは、研修によって4から64までの幅があります。

クレジットは、取った日から3年間使えるものです。更新の対象になる認定のうち一番高いレベルを更新するまで積み上がり、更新した時点で、そのレベルとその下のレベルの認定がまとめて更新されるしくみです。

CCNAとCCNPの更新のうち、Ciscoが公式のページに明記している方法を、下の表にまとめました。クレジットを取る研修の費用は、表に含めていません。表の「ブログ」は、出典の一覧にある「Heard This About Cisco Exams? Let’s Set the Record Straight」です。「価格表」は、Associateの試験の金額です。

認定と方法 試験料 根拠
CCNA:クレジット30を取る なし 再認定のページ
CCNA:200-301に再び合格 300ドル CCNAのFAQ
CCNA:上のレベルの試験(CCNPの試験など)に合格 コア400、集中300ドル CCNAのFAQ
CCNA:CCNA Cybersecurityに合格 300ドル ブログ、価格表
CCNP Enterprise:クレジット80を取る なし 再認定のページ

CCNAのFAQは、200-301か、上のレベルのCisco認定の試験のどちらかに合格すれば更新できると書いています。ブログは、CCNAを持っている人がCCNA Cybersecurityに合格すると、その30クレジットでCCNAが3年更新される、という例を挙げています。CCNP Enterpriseの各試験のページに、この試験は再認定に使えるとの記載はありますが、CCNP Enterpriseを更新できる試験の名前は書かれていません。

継続教育のクレジットは、持っている認定の更新にだけ使えます。CCNP Securityの質問への回答のブログ(2026年8月27日)は、継続教育のクレジットが、コア試験と集中試験の3年の窓を延ばさないと説明しています。Enterpriseについて同じ文は見当たりません。廃止された試験で取った認定は、それぞれの有効期限まで有効です。廃止された試験は、認定にも更新にも使えなくなります。

資格を仕事にどう活かすかは、資格を仕事に活かすにまとめています。

受験料と有効期限をほかの資格と並べて見るには、IT資格の受験料の一覧とIT資格の有効期限と更新の一覧を見てください。資格の全体はIT資格マップにあります。

このページの更新履歴

  • 2026年10月13日: 公開

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