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Microsoft認定(Azure)の資格の一覧:レベル・前提・更新・廃止と名前の変更

認定の名前にAzureが付くMicrosoft認定は13資格です。必須の前提はSolutions Architect Expertの1つだけで、更新は1年ごとに無料です。2026年の廃止と名前の変更の日付も並べました。

Microsoft認定のうち、認定の名前にAzureが付く資格は、2026年10月13日の時点で13あります。レベルはFundamentalsが3、Associateが7、Expertが1、Specialtyが2という内訳です。前提の認定が必要なのはAzure Solutions Architect Expertだけで、Azure Administrator Associateを取っている必要があります。有効期限はFundamentalsにはなく、Associate・Expert・Specialtyは1年で、更新は無料です。2026年に廃止されたAzure名の認定は4つ(DP-100、AI-102、AZ-204、AZ-500)で、AZ-204は7月31日、AZ-500は8月31日が廃止の日です。確認日は2026年10月13日です。Microsoft 365、セキュリティ(SC)、Power Platform、Dynamicsの認定は載せていません。Azureの名前が付かないAIの認定は、MicrosoftのAIの認定資格で扱います。

※Microsoft、Azureは、マイクロソフト グループの企業の商標です。当サイトはMicrosoftと提携・公認の関係にありません。

資格の正式な名前は「Microsoft Certified: Azure Administrator Associate」の形です。このページと、レベル別のページでは、先頭の「Microsoft Certified:」は省きました。受験料・税・受け直し・更新の決まりはこのページにまとめ、資格ごとの出題分野はレベル別のページに書きました。

レベル別のページと、載せている資格の数です。

ページ 資格の数
Fundamentals 3資格
Associate 7資格
ExpertとSpecialty 3資格(Expert 1、Specialty 2)

13の資格を、レベルごとに1枚の図にまとめました。札の2行目は、試験コード、1試験の受験料、有効期限です。

Microsoft認定(Azure)の資格マップ2026。認定の名前にAzureが付く13資格を、Fundamentals・Associate・Expert・Specialtyのレベルごとに並べた図。内容はこのページの表と本文に文字でも載せています

図を押すと、大きな画像が開きます。図の内容は、このページの表と本文に文字でも載せています。

2026年の廃止と名前の変更・更新の日付

下の表は、Microsoft Learnの廃止の一覧と、資格のページに書かれた日付から、Azure名の認定に絞って当サイトがまとめたものです。後継は、Microsoftのブログの表によります。表の日付は、2026年10月13日の時点の公表です。

日付 内容 後継・補足
2026年6月1日 Azure Data Scientist Associate(DP-100)が廃止 Machine Learning Operations Engineer Associate(AI-300)。名前にAzureは付かない
2026年6月30日 Azure AI Fundamentalsの旧試験AI-900が廃止 同じ名前の認定を、試験AI-901で取る
2026年6月30日 Azure AI Engineer Associate(AI-102)が廃止 Azure AI Apps and Agents Developer Associate(AI-103)
2026年7月31日 Azure Developer Associate(AZ-204)が廃止 Azure AI Cloud Developer Associate(AI-200)
2026年8月31日 Azure Security Engineer Associate(AZ-500)が廃止 Cloud and AI Security Engineer Associate(SC-500)。名前にAzureは付かない
2026年10月6日 Azure Cosmos DB Developer SpecialtyがAzure Cosmos DB AI Developer Associateに名前とレベルを変更 試験はDP-420のまま
2026年10月19日 Azure Databricks Data Engineer Associate(DP-750)の英語版の更新日 日本語版の更新は英語版の約8週間あとが目安(下の節)
2026年10月27日 Azure Database Administrator Associate(DP-300)の英語版の更新日 日本語版の更新は英語版の約8週間あとが目安(下の節)

廃止された認定を持っている人の認定は、有効期限まで有効です。Microsoftは、取得済みの認定がMicrosoft Learnの成績の記録に残るとしています。更新も、認定が廃止される日の前までならできます。廃止の日以降は、試験に不合格でも再受験できず、更新もできません。

Fundamentalsのように期限のない認定が廃止されたときは、廃止から2年のあいだ、Microsoft Learnの成績の記録(トランスクリプト)に残ります。

Microsoftの廃止の一覧で「廃止予定の試験」の表を見ると、Azure名の試験は載っていません(2026年10月13日確認)。載っているのは、Microsoft 365の試験MS-102の2026年11月30日だけです。

英語版が先に更新される

Microsoftは、試験を英語版から先に更新するとしています。一部の試験は他の言語にも訳され、約8週間あとに更新されるとしています(この日程どおりにならないこともあります)。日本語版の更新日は、資格のページと学習ガイドに記載が見当たりません。日本語で受ける人は、英語版の日付に8週間を足した日が目安です。上の表の2つの試験と、2026年10月6日に更新されたDP-420について、足した日はAssociateのページに表にしました。

13資格の一覧と、前提の連鎖

13資格のレベルと、前提の認定です。必須の前提があるのはAZ-305だけです。

資格 レベル
Azure Fundamentals(AZ-900) Fundamentals
Azure AI Fundamentals(AI-901) Fundamentals
Azure Data Fundamentals(DP-900) Fundamentals
Azure Administrator(AZ-104) Associate
Azure Network Engineer(AZ-700) Associate
Azure Database Administrator(DP-300) Associate
Azure Cosmos DB AI Developer(DP-420) Associate
Azure AI Apps and Agents Developer(AI-103) Associate
Azure AI Cloud Developer(AI-200) Associate
Azure Databricks Data Engineer(DP-750) Associate
Azure Solutions Architect(AZ-305) Expert
Azure for SAP Workloads(AZ-120) Specialty
Azure Virtual Desktop(AZ-140) Specialty
資格 前提
Azure Fundamentals(AZ-900) なし
Azure AI Fundamentals(AI-901) なし
Azure Data Fundamentals(DP-900) なし
Azure Administrator(AZ-104) なし
Azure Network Engineer(AZ-700) なし
Azure Database Administrator(DP-300) なし
Azure Cosmos DB AI Developer(DP-420) なし
Azure AI Apps and Agents Developer(AI-103) なし
Azure AI Cloud Developer(AI-200) なし
Azure Databricks Data Engineer(DP-750) なし
Azure Solutions Architect(AZ-305) Azure Administrator Associateが必要
Azure for SAP Workloads(AZ-120) 前提条件の欄はない。Azure Administrator Associateを強く推奨
Azure Virtual Desktop(AZ-140) なし

前提条件に認定が書かれているのは、Azure Solutions Architect Expert(AZ-305)の1つ(Azure Administrator Associate)だけとなっています。Azure Data Fundamentalsのページは、Azure Data Fundamentalsがほかのロールベースの認定の前提ではないと書いています。

Azure Solutions Architect Expertの前提のAzure Administrator Associateが期限切れになっても、Expertが自動で失効することはありません。2つの認定は、別々に更新します。前提の認定が期限切れのまま、Expertを新しく取れるかは、Microsoftのページに記載が見当たりません。

受験料:Fundamentalsは12,180円、ほかは20,300円

受験料は、各資格の日本語のページで確かめました。国を日本にしたときの表示が、AZ-900・AI-901・DP-900は「¥12180 JPY*」、ほかの10資格は「¥20300 JPY*」です(2026年10月13日にブラウザーで13ページを見て確認)。価格表(exam-pricing.json)にも、AZ-900・AI-901・DP-900の試験ごとの行があり、日本は12,180円です。

金額と、当サイトが計算した合計です。式のある行が、当サイトの計算です。

項目 金額 式
Fundamentalsの1試験 12,180円 ページの表示
そのほかの1試験 20,300円 ページの表示
Expertまで(前提を持たない人) 40,600円 20,300+20,300
2つの金額の差 8,120円 20,300−12,180
Fundamentalsの試験を5回受けた場合の受験料の合計 60,900円 12,180×5
そのほかの試験を5回受けた場合の受験料の合計 101,500円 20,300×5

税の記載があるのは、Azure Solutions Architect Expert(AZ-305)とAzure AI Fundamentals(AI-901)の資格のページだけとなっています。この2ページには、価格に適用される税金は含まれないという脚注があります。ほかの11資格のページには、税についての記載が見当たりません。MicrosoftのFAQは、国や地域によって追加の税がかかる場合があるとしています。日本で消費税がどう上乗せされるかは、公式のページに書かれていません。

再受験は、毎回受験料がかかります。Microsoftは、不合格や予約を逃した試験の返金はしないとしています。

受け直せる最初の日

1回目の受験日から数えて、待ち時間ちょうどで受け直した場合の日数です(当サイトの計算)。

回 最初の日
2回目 1日後(24時間あと)
3回目 15日後
4回目 29日後
5回目 43日後

Microsoftは、不合格のあと24時間待てば再受験でき、その後は毎回14日待つとしています。最初の受験から12か月のあいだに、同じ試験は5回までです。5回不合格になると、最初の受験から12か月後に、また受けられます。上の表は、この決まりから当サイトが計算した日数です。受けて合格した試験は、認定が失効しない限り、受け直せません。

Microsoftの資格のページと試験のFAQに、合格率の記載は見当たりません(2026年10月13日確認)。

有効期限と更新:Fundamentalsは期限なし、ほかは1年

レベルごとの有効期限です。

区分 有効期限
Fundamentals(3資格) なし
Associate・Expert・Specialty(10資格) 認定の条件を満たした日から1年

更新の方法は1つだけで、Microsoft Learnの無料のオンライン評価に合格することです。評価は約45分で、監督はなく、教材を見られます。受け直しに回数の上限はありません。不合格のあとはすぐ再挑戦でき、2回目のあとは、次の受験まで24時間以上あけます。試験の再受験や、ベータ試験への合格では更新できません。

評価は、有効期限の6か月前から受けられます。6か月より前には受けられません。合格すると、期限が失効日から1年延びます。有効期限の時刻は、協定世界時(UTC)です。

2026年10月13日に認定の条件を満たした場合の例です。取得日の1年後を有効期限、その6か月前を評価の最初の日、更新後は有効期限の1年後として計算しました。

取得日の例 日付
有効期限 2027年10月13日
評価を受けられる最初の日 2027年4月13日
更新後の有効期限 2028年10月13日

上の表は、当サイトの計算です。失効したあとは、更新できません。必要な試験に合格して、認定を取り直します。

日本語の資格のページに「更新頻度」の行があるのは、Azure Administrator、Azure Network Engineer、Azure Database Administrator、Azure Cosmos DB AI Developer、Azure for SAP Workloads、Azure Virtual Desktopの6資格で、どれも12か月です。Azure AI Apps and Agents Developer、Azure AI Cloud Developer、Azure Databricks Data Engineer、Azure Solutions Architectの4資格のページには、この行がありません。MicrosoftのFAQは、公開から6か月以上たった認定に更新の選択肢があると書いています。

試験の形式と受け方

13の試験の時間・日本語・金額です。時間と日本語は資格のページの表示、金額は日本語のページの表示です。

試験 時間 日本語 金額
AZ-900 45分 あり 12,180円
AI-901 記載なし 食い違い 12,180円
DP-900 45分 あり 12,180円
AZ-104 100分 あり 20,300円
AZ-700 100分 あり 20,300円
DP-300 100分 あり 20,300円
DP-420 100分 あり 20,300円
AI-103 120分 あり 20,300円
AI-200 120分 あり 20,300円
DP-750 120分 あり 20,300円
AZ-305 記載なし あり 20,300円
AZ-120 100分 あり 20,300円
AZ-140 100分 あり 20,300円

Microsoftの試験の合格点は、1から1,000のスケールドスコア(試験の回による難しさの違いをならした点数)の700点以上で、70%の正答とは限りません。資格のページに問題数の記載は見当たりません。試験時間の一般の表では、Fundamentalsは45分、ラボのないAssociate・Expertは100分、ラボを含むことがあるAssociate・Expertは120分です。AI-901とAZ-305を名指しした行はなく、2つの資格のページにも分の記載が見当たりません。

日本語での提供は、12の資格の日本語のページで、試験の言語に日本語が載っています。Azure AI Fundamentals(AI-901)は、日本語のページの言語が「英語」だけで、英語のページには日本語を含む13言語が載っています。2つのページが食い違っていて、日本語で受けられるかは、予約の画面で確かめてください。

予約先は、13資格のうち12のページでPearson VUEです。Fundamentalsの3資格のページには、学生・教師向けにCertiportも載っています。AZ-305のページには、予約先の記載が見当たりません。登録のページは、多くの試験で提供元がPearson VUEだけで、Certiportが出るのはMicrosoft Officeの試験か、学校の課程で受ける場合だとしています。Microsoftによると、多くの場合はテストセンターかオンラインを選べますが、オンラインの選択肢が出ない試験もあります。予約は同時に2つまで、90日先までです。出題分野は、レベルごとのページに書きました。

レベル別のページは、Fundamentals、Associate、ExpertとSpecialtyです。

受験料と有効期限をほかの資格と並べて見るには、IT資格の受験料の一覧とIT資格の有効期限と更新の一覧を見てください。資格の全体はIT資格マップにあります。

このページの更新履歴

  • 2026年10月13日: 公開

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