共通論点
学習計画の比較(新ITパスポート・生成AIパスポート・DM試験・PD試験2区分)
当サイトの学習計画5本(新ITパスポート、生成AIパスポート、データマネジメント試験(仮称)、PD試験(仮称)のシステム区分とマネジメント区分)の期間の目安、前提知識、対象者を1つの表で比べ、最初に手を付けることと計画の起点になる日付も並べました。
比較表:期間の目安・前提知識・対象者
当サイトの学習計画5本の、期間の目安、前提知識、対象者を並べました。期間は、どの記事でも当サイトの推測による例で、IPAやGUGAが示したものではありません。値は各記事の本文に書いてある範囲だけを載せ、書かれていない項目は「記載なし」としています。
試験名は略して書きます。新ITパスポートはITパスポート試験(今の試験と新しい試験の両方を扱う計画)、DMはデータマネジメント試験(仮称)、PD-SとPD-MはPD試験(仮称)のシステム区分とマネジメント区分です。
| 試験・区分 | 期間の目安(1日の学習時間) | 前提知識 | 対象者 |
|---|---|---|---|
| 新ITパスポート | 今の試験を受ける場合は6〜8週間(1日30〜60分)。新しい試験の期間は記載なし(今の試験の進め方に、新しく加わる分野を足す) | 記載なし。ITの実務経験がある人は短く、初めての人は長めに見る | 受験の時期で分ける。2026年12月27日までに受けられる人は今の試験、12月28日以降になる人は新しい試験に合わせる |
| 生成AIパスポート | 10月に始めて2月に受ける例(1日30分ほど) | 記載なし。業務で生成AIを使っている人は短く、AIに初めて触れる人は長めに見る | 2027年2月試験(新しいシラバスで出題される回)を受ける人 |
| DM | 10週間(1日30〜60分)。開始が仮に2027年7月なら、2027年4月ごろに始めれば間に合う | 新ITパスポートでデータマネジメントの分野を学んだ人は、1〜2週(用語の土台)を飛ばせる | IPAの位置づけはITパスポート試験の次のステップ。スキルの発揮場面は「データマネジメントの管理主体者と協働する」ビジネスパーソン |
| PD-M | 1週+1〜2か月+2〜3か月。サンプルにない科目Bの小項目の練習は、試験日の発表後(平日1時間ほど) | 記載なし。業務でサービス運用やプロジェクト管理に携わっている人は短くできる | 平日に1時間ほど取れる人を想定。2026年度のSM・PM・AUを受けるかどうかの目安も載せている |
| PD-S | 1〜2か月+2〜3か月。科目Bは試験日の発表後(1日1時間ほど) | 今の応用情報技術者試験(AP)の範囲に慣れている人を前提にした期間 | 記載なし。2026年度の高度試験を受けるかどうかの目安も載せている |
PD-MとPD-Sの「+」は、段階ごとの目安を並べたものです。合計の期間は、どちらの記事にも書かれていません。
期間を週で示しているのは新ITパスポートとDM、か月単位の段階で示しているのはPD試験の2区分です。PD試験の2区分は、試験日が未発表なので、最後の段階を「試験日の発表後」としています。前提知識を期間の前提として明記しているのは、PD-S(APの範囲に慣れている人)だけです。
最初に手を付けること:同じPD試験でも入口が違う
| 試験・区分 | 最初にやること | 記事に書かれている理由 |
|---|---|---|
| 新ITパスポート | 今の試験で受けるか、新しい試験を待つかを決める | 今の試験のCBT方式は2026年12月28日以降に休止する予定で、9月28日以降の申込みで選べる試験日は12月27日まで |
| 生成AIパスポート | シラバスの第1章・第2章の詳細キーワードを、1語1行で説明できるか確かめる | 新しい公式テキストが届く前(発送開始は2026年11月24日の予定)の時間は、旧シラバスの教材でもおおむね学べるこの2章に使う |
| DM | メタデータ、データ品質、サイロ化などの用語の土台を固める | データの目的、品質、メタデータといった基本の用語は、シラバス案が改訂されても大きくは動かないと当サイトでは見ている |
| PD-M | 科目Bのサンプル4問を時間を計って解き、誤答ごとに本文のどの条件に合わないかを1行で書く | 選択肢がどれも一般論としてはもっともらしいので、事例の条件で切る練習を先に済ませる |
| PD-S | 科目A-1のセキュリティの4つの中分類 | 科目A-1のシラバス案で「重点分野」として先に置かれている。受験日から逆算できないので、日付に左右されない順番で進める |
PD-Mは科目Bのサンプル問題から始め、PD-Sは科目Bのサンプル6問を最後の段階に回しています。どちらの順番も、科目A-1と科目A-2は同じ中分類を2つの深さで問う、という読み方は共通です(科目A-1は「共通的知識」、科目A-2は「専門的な知識」)。
計画の起点になる日付と、未発表の事項
| 試験・区分 | 記事に書かれている日付 | 未発表とされている事項 |
|---|---|---|
| 新ITパスポート | 今の試験で選べる試験日は2026年12月27日まで(9月28日以降の申込み)。新しい試験は2027年度春頃に開始の予定 | 新しい試験の具体的な開始日、2027年1月以降の試験の実施、合格基準、分野ごとの問題数(2026年10月3日の時点) |
| 生成AIパスポート | 2月試験の申込締切は2027年1月31日23:59、受験期間は2月1日〜28日。間に合わなければ4月試験(申込は2月1日〜3月31日、受験は4月1日〜30日) | 記載なし |
| DM | 2027年度夏頃から秋頃に開始の予定 | 試験日、申込方法、受験料、合格基準(2026-10-03 確認) |
| PD-M | 2027年度夏頃から秋頃に開始の予定 | 試験日と申込の時期、合格の基準、受験手数料、経過措置の中身、科目Aのサンプル問題(2026-10-03 確認) |
| PD-S | 2027年度夏頃から秋頃に開始の予定 | 試験日と申込の時期、合格基準、受験手数料、経過措置の具体的な内容、科目A-1・科目A-2のサンプル問題(2026-10-03 確認) |
日付は各記事の確認日の時点のものです。申し込む前に、IPA・GUGAの最新の発表で確かめてください。
情報処理安全確保支援士試験(SC)の学習計画は当サイトにありません。科目A-1のシラバス案はPD試験の3区分とSCで共通で、PD-Sの学習計画の段階1・2が科目A-1を扱っています。PD試験のデータ・AI区分にも学習計画はなく、公表状況はデータ・AI区分のページにまとめています。
参考にした資料
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(確認)
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)(確認)