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LinuCの資格の一覧:レベル・前提・受験料・更新
LinuCはレベル1〜4の5認定で、試験はレベル1と2が各2、レベル3が1、レベル4が2です。有意性の期限は認定日から5年、レベル3の旧試験は2026年11月30日が最終日です。
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LinuCは、Linuxの技術者認定です。認定はレベル1、レベル2、レベル3(プラットフォームスペシャリストとセキュリティスペシャリストの2つ)、レベル4(システムアーキテクト)の5つで、認定までに受ける試験の数は、レベル1が2、レベル2が2、レベル3が1、レベル4が2です。認定そのものに有効期限はなく、認定日から5年を過ぎるとACTIVEからINACTIVEに変わる「有意性の期限」があります。実務経験の条件はありませんが、レベル2の認定には有意(ACTIVE)なレベル1、レベル3とレベル4の認定には有意なレベル2が要ります。レベル3の旧試験(300・303・304)は、2026年11月30日が最終日です。確認日はどれも2026年10月13日です。
※当サイトはLPI-Japanと提携・公認の関係にありません。
LPI-Japanの公式ページは、LinuCの試験開発・運営をEDUCO(一般社団法人エデュコ)としています。このページの値は、EDUCOのlinuc.orgとLPI-Japanのlpi.or.jpの公式ページから集めました。
5つの認定と、レベル3の旧試験を、1枚の図にまとめました。札の2行目は、受ける試験、1試験の受験料、有意性の期限です。
図を押すと、大きな画像が開きます。図の内容は、このページの表と本文に文字でも載せています。
レベル3の旧試験は2026年11月30日が最終日
レベル3は、新しい2つの認定(3PSと3SS)の受験開始日が2025年12月1日で、予約の開始日は2025年11月4日です。300・303・304の3試験は、受験期間が2026年11月30日までです。LPI-Japanのプレスリリース(2025年11月4日)は、新試験と旧試験を1年間、並行して受験できると書いています。
| 項目 | 旧レベル3 | 新レベル3 |
|---|---|---|
| 試験 | 300・303・304 | 3PS・3SS |
| 受験料(税込) | 各16,500円 | 各27,500円 |
| 認定までの試験 | 3つのうち1つ | 2つのうち1つ |
| 受験できる最後の日 | 2026年11月30日 | 記載は見当たりません |
旧3試験と新2試験の認定の対応表は、公式ページに記載が見当たりません。再認定ポリシーのFAQは、レベル3の各認定(300・303・304・3PS・3SS)を、それぞれの試験を再受験して延ばすと書いています。旧レベル3の認定を持っている人が、2026年11月30日のあとにどの試験で延ばすかは、記載が見当たりません(2026年10月13日確認)。
旧試験で受け直しが間に合う1回目の受験日
不合格のあとに同じ試験を受け直せるのは、前回の受験日の翌日から数えて7日目以降(土日を含む)です。FAQは、これを前回の受験日の「翌週の同曜日」と言い換えていて、2つの記述は同じ日を指します。式にすると、受け直せる最初の日は「前回の受験日+7日」です。
| 試験 | 最終日 | 1回目の受験日(当サイトの計算) |
|---|---|---|
| 300・303・304 | 2026年11月30日 | 2026年11月23日まで |
計算は、最終日の11月30日の当日まで試験を受けられると読んで、そこから7日を引いたものです。2026年11月23日(月曜日)に受けて不合格だった場合は、受け直せる最初の日が11月30日(月曜日)なので、同じ旧試験を最終日までに受け直せます。11月24日以降に1回目を受けて不合格だった場合は、同じ旧試験を最終日までには受け直せません。予約の画面に出る日付と空き状況は、受験の前に確かめてください。
再受験ポリシーは、受験の予約をしても実際には受けなかったときは、受験回数に数えないとしています。回数の上限の記載は見当たりません。再受験ポリシーに違反している場合は、Pearson VUEで受験の予約ができない、とも書いています。違反の具体的な例の記載は見当たりません。
5つの認定と、受ける試験
| 認定 | 試験 | 認定までの試験の数 |
|---|---|---|
| LinuCレベル1 | 101・102 | 2 |
| LinuCレベル2 | 201・202 | 2 |
| LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト(LinuC-3 PS) | 3PS | 1 |
| LinuCレベル3 セキュリティスペシャリスト(LinuC-3 SS) | 3SS | 1 |
| LinuCレベル4 システムアーキテクト(LinuC-4 SA) | 4SA01・4SA02 | 2 |
レベル3の2つは、どちらかに合格すれば、その試験の認定になります。2つのあいだに上下関係はなく、どちらもレベル3で同格の認定です。レベル4とレベル3の各認定のあいだにも、上下関係はありません。
2025年11月4日のLPI-Japanのプレスリリースは、最上位認定だった「LinuCシステムアーキテクト」を「LinuCレベル4 システムアーキテクト」へ改称したと発表しています。
LinuCとは別に、LPICという認定があります。LPI-JapanのFAQは、LinuCの認定を取ってもLPICの認定は自動的には取れず、LinuCとLPICは別の試験だと答えています。
受験の前提と、認定されるための条件
どの認定も、試験を受けるための前提の認定や実務経験はありません。試験だけを先に受けることもでき、レベル1の101と102はどちらが先でもかまいません。認定されるための条件は、次の表のとおりです。
| 認定 | 認定の条件 |
|---|---|
| レベル1 | 101・102に5年以内に合格 |
| レベル2 | 有意なレベル1の認定、201・202に5年以内に合格 |
| レベル3 | 有意なレベル2の認定、3PSか3SSのどちらか1つに合格 |
| レベル4 | 有意なレベル2の認定、4SA01・4SA02に5年以内に合格 |
「有意な」認定は、再認定ポリシーがACTIVE(有意性あり)と呼ぶ状態の認定のことです(当サイトの言い換えで、「有意な」の定義の文は公式ページに見当たりません)。
前提の認定が足りないまま試験に合格したときは、その時点では認定されません。必要な認定を取った時点で、あとから認定されます。ただし、前提の認定がINACTIVEのときは、その試験に合格しても認定になりません。再認定ポリシーのFAQは、レベル1がINACTIVEのままレベル2の試験に合格した場合、レベル1の各試験を受け直す必要があると書いています。研修の受講は、どの認定の条件にも書かれていません。FAQは、出題範囲のバージョンが違う試験の組み合わせでも、たとえば101試験をバージョン4、102試験をバージョン10.0で合格すれば、認定を取得できると答えています。
試験の形式と出題範囲
| 試験 | 問題数 |
|---|---|
| 101・102・201・202 | 約60問 |
| 3PS・3SS | 約60問 |
| 4SA01・4SA02 | 約40問(1試験あたり) |
| 旧300・303・304 | 約60問 |
言語は、どの試験も日本語・英語です。LinuCのお知らせは、3PS・3SSの英語版のリリースを2026年5月19日付で載せています。試験時間の90分は全部の試験で共通で、試験後のアンケートに5分かかるため、問題を解く時間は実質85分と受験の手引きは書いています。方式はCBTです。各レベルのページは、マウスで選ぶ問題がほとんどで、キーボードで入力する問題も出ることがあると書き、FAQは選択式と記述式の併用と書いています。実技や面接はありません。受け方は、全国のテストセンターか、自宅や職場で受けるオンライン監督(OnVUE)で、どちらもPearson VUEが提供しています。
合格点は公表されていません。FAQは、65〜75%程度の正解率を合格の目安としています。
出題範囲は試験ごとのページにあります。分野ごとの比率は公表されておらず、主題ごとの重要度で重みが付けられているため、ここでは主題の数だけを並べる形にしました。主題の数の列は、試験名の並びの順です。
| 試験 | 範囲の版 | 主題の数 |
|---|---|---|
| 101・102 | 10.0 | 5・6 |
| 201・202 | 10.0 | 6・7 |
| 3PS・3SS | 1.0 | 6・6 |
| 4SA01・4SA02 | 1.0 | 4・5 |
改訂の頻度は、FAQが3年から5年程度を目安としています。次の改訂の日付は、記載が見当たりません。
受験料と、認定までの合計
| 試験 | 国内 | 国外 |
|---|---|---|
| レベル1・2 | 16,500円 | 150ドル |
| レベル3・4 | 27,500円 | 250ドル |
| 旧レベル3 | 16,500円 | 記載なし |
表の金額は1試験あたりで、国外は日本国外で受ける場合のドルの金額です。レベル1・2は101・102・201・202、レベル3・4は3PS・3SS・4SA01・4SA02、旧レベル3は300・303・304の各試験で、国内は税込、国外は税別です。
ドル建ての金額は、円に換算していません。インターネット予約の決済手段は、クレジットカードのみです(受験の手引き)。コンビニ払いと銀行振込は、先に受験チケットを買います。受験チケットは、決済や入金の確認から30分程度で届きます。月初は2〜3営業日が目安です(受験のお申込みのページ)。同じページは、納品に最大で5営業日程度かかることがあると書き、受験の手引きは、受験チケットの発行に5営業日程度が必要と書いています。
下の表は、1試験の金額(税込)に認定までの試験の数をかけた合計です。レベル3は3PSか3SSの1試験、旧レベル3は300・303・304のどれか1試験です(当サイトの計算)。
| 認定 | 式 | 合計 |
|---|---|---|
| レベル1 | 16,500×2 | 33,000円 |
| レベル2 | 16,500×2 | 33,000円 |
| レベル3 | 27,500×1 | 27,500円 |
| レベル4 | 27,500×2 | 55,000円 |
| 旧レベル3 | 16,500×1 | 16,500円 |
レベル2にはレベル1、レベル3とレベル4にはレベル2の認定が要ります。何も持っていない人が各レベルの認定まで進むときの、受験料(税込)の積み上げは次のとおりです(当サイトの計算)。
| 認定まで | 式 | 累計 |
|---|---|---|
| レベル1 | 33,000 | 33,000円 |
| レベル2 | 33,000+33,000 | 66,000円 |
| レベル3 | 66,000+27,500 | 93,500円 |
| 旧レベル3 | 66,000+16,500 | 82,500円 |
| レベル4 | 66,000+55,000 | 121,000円 |
どの試験も1回で合格した場合の合計で、不合格のあとに受け直す受験料は入っていません。
受験チケットは、LinuC・OSS-DB・HTML5・OPCELを合わせて50枚以上買うと、5%(100枚以上は10%)の割引になります(受験チケット(バウチャー)ご購入ページ)。会員や学生の割引は、記載が見当たりません。レベル3の不合格のあとの再受験料の割引プログラムは、2024年6月30日に終了しました。
LPI-Japanの公式ページに、合格率の記載は見当たりません(2026年10月13日確認)。受験者数と合格者数の公表も見当たりません。
有効期限と更新:試験別の期限と、有意性の期限
LinuCの期限は、認定を取る前と取ったあとで別のものです。
| 期限(対象) | 期間 | 過ぎたとき |
|---|---|---|
| 試験別の有効期限(レベル1・2・4の各試験) | 合格から5年 | 先に受かった試験の合格が無効になる |
| 有意性の期限(5つの認定) | 認定日から5年 | ACTIVEからINACTIVEに変わる |
3PS・3SSには、試験別の有効期限がありません。
試験別の有効期限は、認定に2試験の合格が要る場合の決まりです。たとえば101だけに合格して、合格日から5年のうちに102に合格しなければ、101の合格は無効になり、101から受け直します。正確な日付は、受験者マイページで確認する案内です。
有意性の期限は、認定を取ったあとの決まりです。INACTIVEになっても、認定された事実は無効になりません。レベル1とレベル2は、2つ目の試験の合格日が認定日です。ACTIVEの最終日は認定日から5年目の日で、その翌日にINACTIVEになります。再認定ポリシーの例では、2018年3月1日にレベル1の認定を取った人は、2023年3月1日までに再認定を受けないと、2023年3月2日にINACTIVEになります。
ACTIVEを保つ方法は3つです。1つ目は、認定日から5年以内に、持っている認定レベルの最新バージョンの試験を受けて再認定する方法で、再認定の日から5年間ACTIVEになります。2つ目は、複数のレベルを持つ人が、上位レベルの認定日から5年以内に上位レベルの試験を受ける方法で、下位のレベルも合わせて延びます。3つ目は、5年以内に上のレベルの試験を受けて新しく認定される方法です。再認定ポリシーは、この場合に持っている認定が5年間ACTIVEと記録されると書いています。ただしFAQは、レベル3とレベル4のあいだには上下関係がないと書いています。延びる認定は下の表のとおりです。
レベル1の再認定には101と102の両方の合格が要ります。更新料の記載は見当たりません。再認定は試験の受験で、その試験の受験料がかかると読めます(当サイトの読み取り)。期限が過ぎてINACTIVEになったあとにACTIVEへ戻すには、すべての試験を受け直します。
どの認定を取ると、ほかの認定の有意性の期限が延びるかを、再認定ポリシーのFAQから整理しました(当サイトのまとめ)。
| 新しく取る・再認定する認定 | 5年に延びる有意性 | 延びないもの |
|---|---|---|
| レベル2 | レベル1 | (記載なし) |
| レベル3(300・303・304・3PS・3SSのどれか) | レベル1・レベル2 | ほかのレベル3の認定 |
| レベル4 | レベル1・レベル2 | レベル3の各認定 |
レベル3の認定どうしは上下関係がないので、それぞれの有意性の期限を延ばすには、それぞれの試験を受け直します。レベル3を持つ人がレベル4を取ったときも、レベル3の期限は延びません。
ACTIVEの最終日は、認定日の5年後の日です(式は「認定日+5年」)。
資格を仕事に活かす考え方は、資格を仕事に活かすにまとめています。
受験料と有効期限をほかの資格と並べて見るには、IT資格の受験料の一覧とIT資格の有効期限と更新の一覧を見てください。資格の全体はIT資格マップにあります。
このページの更新履歴
- 2026年10月13日: 公開
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最短突破 LinuCレベル1 バージョン10.0合格教本[101試験, 102試験対応] 改訂新版
LinuCレベル1 バージョン10.0の101試験・102試験向けの本です(技術評論社、ISBN 978-4297142360、2024年6月19日発売)。版元のページは、2020年4月に改定されたバージョン10.0(101試験、102試験)の出題範囲をカバーする教科書と書いています。LPI-Japanの認定教材のページにも、この本が載っています(2026年10月13日確認)。LinuCレベル1向けの本はほかの出版社にもあります。
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参考にした資料(29件)
一般社団法人エデュコ(EDUCO)/特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)(確認)
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- LinuCレベル2
- LinuCレベル3
- LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト
- LinuCレベル3 セキュリティスペシャリスト
- LinuCレベル3 300 Mixed Environment
- LinuCレベル3 303 Security
- LinuCレベル3 304 Virtualization & High Availability
- LinuCレベル4 システムアーキテクト
- 再認定ポリシー
- 試験別の有効期限
- 再受験ポリシー
- よくあるご質問
- LinuC(英語のページ)
- お知らせ(2026年5月19日 3PS・3SSの英語版)
- 受験のお申込み
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