PD試験 システム
PD試験(仮称)システム区分 問5型の練習1(搬送ロボットの状態遷移図)
PD試験(仮称)システム区分の科目B問5(状態遷移図)と同じ形の練習問題です。倉庫の搬送ロボットの状態遷移図の空欄を、本文の遷移と図の矢印の形から決めます。答えはプログラムで確認しています。
PD試験 システム
搬送ロボットの状態遷移図
答えは計算で確認済み(AI 作成)
- 問題文・図・解答群は、事例のデータから決まった文型で組み立てています。AI が自由に書いた文は、問題には入っていません。
- 本文の遷移と図の矢印が一致する当てはめ方を、プログラムで総当たりに調べ、空欄の答えが1通りに決まることを確かめています。
- 解答群に正解の組合せがちょうど1つあり、ほかの組合せにはどれも誤りの空欄が1つ以上あることを確かめています。
- 確かめるプログラム自体は、IPA が正解を公表したサンプル問題と、人が手で答えを確かめた例題で、正しく動くことを確かめています。
確かめたのは「本文と図から答えが1通りに決まるか」までで、本試験での扱いと同じになることまでは保証しません。解説文は検証の対象外です。品質方針
K 社は,搬送ロボットを開発している。搬送ロボットの状態遷移を図 1 に示す。
- 電源を入れると,搬送ロボットは待機状態になる。
- 待機状態で搬送指示を受けると,状態を移動中状態に遷移させる。
- 移動中状態で指定の棚の前に着くと,状態を積込み中状態に遷移させる。
- 積込み中状態で荷物の積込みが完了すると,状態を搬送中状態に遷移させる。
- 搬送中状態で出荷口に着くと,状態を荷降ろし中状態に遷移させる。
- 荷降ろし中状態で荷降ろしが完了すると,状態を待機状態に遷移させる。
- 待機状態でバッテリー残量が20%を下回ると,状態を充電中状態に遷移させる。
- 充電中状態で充電が完了すると,状態を待機状態に遷移させる。
- 移動中状態で障害物を一定時間以上検出し続けると,状態を異常状態に遷移させる。
- 搬送中状態で障害物を一定時間以上検出し続けると,状態を異常状態に遷移させる。
図を文字で読む(遷移の一覧)
- (省略) → a
- a → 積込み中
- 積込み中 → 搬送中
- 搬送中 → b
- b → (省略)
- (省略) → 充電中
- 充電中 → (省略)
- a → c
- 搬送中 → c
設問 図 1 中の a〜c に入れる字句の組合せはどれか。解答群の中から最も適切なものを選べ。
答えと選択肢ごとの根拠を見る
正解:キ(a 移動中/b 荷降ろし中/c 異常) 当サイトの解答
ア × 誤り 出ていく矢印のない状態の取り違え
a 異常/b 移動中/c 荷降ろし中
a には「異常」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
イ × 誤り 出ていく矢印のない状態の取り違え
a 異常/b 荷降ろし中/c 移動中
a には「異常」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
ウ × 誤り 図で省略された状態の混入
a 異常/b 待機/c 荷降ろし中
a には「異常」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
エ × 誤り 出ていく矢印のない状態の取り違え
a 移動中/b 異常/c 荷降ろし中
b には「異常」ではなく「荷降ろし中」が入る。本文では,荷降ろし中状態へは 搬送中 状態から遷移し,荷降ろし中状態からは 待機 状態へ遷移する。
オ × 誤り 2つの状態の入れ替え
a 荷降ろし中/b 移動中/c 異常
a には「荷降ろし中」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
カ × 誤り 図で省略された状態の混入
a 荷降ろし中/b 待機/c 移動中
a には「荷降ろし中」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
キ ○ 正しい
a 移動中/b 荷降ろし中/c 異常
全ての空欄が,本文の遷移と図の矢印に一致する。
ク × 誤り 図で省略された状態の混入
a 待機/b 荷降ろし中/c 異常
a には「待機」ではなく「移動中」が入る。本文では,移動中状態へは 待機 状態から遷移し,移動中状態からは 積込み中,異常 状態へ遷移する。
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解説
解説文は検証の対象外です。答えと、選択肢ごとの根拠の文は、プログラムで確認しています。
答えはキ:aは移動中、bは荷降ろし中、cは異常
決め手は、図の矢印の形です。空欄を本文の頭から順に当てはめるより、形が特徴的なところから決めるほうが迷いません。
手順1:出ていく矢印がないcは「異常」
cには矢印が2本入ってくるだけで、出ていく矢印がありません。本文で、その状態から先の遷移が書かれていないのは異常状態だけです。異常状態には「移動中」と「搬送中」から入ります。図でもcに入る矢印はaと搬送中から来ているので、aは移動中だと見当がつきます。
手順2:aとbを、両隣の状態で確かめる
aから積込み中へ矢印が出ています。本文で積込み中状態に入るのは移動中状態からだけなので、aは移動中で確定します。
bには搬送中から矢印が入り、bから(省略)へ矢印が出ています。搬送中状態の行き先は荷降ろし中と異常の2つで、異常はもうcに入っています。残る荷降ろし中がbです。
(省略)の状態は「待機」
図で名前を伏せた(省略)は待機状態です。充電中と行き来しているのは、本文では待機状態だけだからです。ウ・カ・クは、空欄のどれかに待機を入れています。待機は(省略)の位置にあるので、空欄には入りません。
ア・イ・エは、出ていく矢印のない異常をc以外の空欄に置いています。手順1を先に済ませれば、この3つはすぐに消せます。
IPAのサンプル問題との違い
形は、IPAが公表したサンプル問5(収穫ロボット)と同じです。この練習では本文を遷移の文だけに絞っているので、図との突き合わせに集中できます。本番の長文では、遷移の書かれた段落を先に探すと、同じ手順で解けます。
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参考にした資料
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(確認)