PD試験 システム

PD試験(仮称)システム区分 問5型の練習2(仕分けロボットの状態遷移図)

PD試験(仮称)システム区分の科目B問5(状態遷移図)と同じ形の練習問題です。仕分けロボットの状態遷移図の4つの空欄を、往復の矢印と名前の分かっている状態から決めます。答えはプログラムで確認しています。

PD試験 システム

仕分けロボットの状態遷移図

答えは計算で確認済み(AI 作成)
  • 問題文・図・解答群は、事例のデータから決まった文型で組み立てています。AI が自由に書いた文は、問題には入っていません。
  • 本文の遷移と図の矢印が一致する当てはめ方を、プログラムで総当たりに調べ、空欄の答えが1通りに決まることを確かめています。
  • 解答群に正解の組合せがちょうど1つあり、ほかの組合せにはどれも誤りの空欄が1つ以上あることを確かめています。
  • 確かめるプログラム自体は、IPA が正解を公表したサンプル問題と、人が手で答えを確かめた例題で、正しく動くことを確かめています。

確かめたのは「本文と図から答えが1通りに決まるか」までで、本試験での扱いと同じになることまでは保証しません。解説文は検証の対象外です。品質方針

L 社は,仕分けロボットを開発している。仕分けロボットの状態遷移を図 1 に示す。

  • 電源を入れると,仕分けロボットは待機状態になる。
  • 待機状態のときに投入口に荷物が置かれると,荷物受取り中状態になる。
  • 荷物受取り中状態で荷物を荷台に載せ終えると,状態を読取り中状態に遷移させる。
  • 読取り中状態で宛先のバーコードを読み取ると,状態を走行中状態に遷移させる。
  • 読取り中状態のときにバーコードを3回続けて読み取れないと,再読取り待ち状態になる。
  • 作業員が荷物の向きを直すと,状態を再読取り待ち状態から読取り中状態に遷移させる。
  • 走行中状態で宛先の仕分け口に着くと,状態を投下中状態に遷移させる。
  • 投下中状態で荷物を仕分け口に落とすと,状態を帰還中状態に遷移させる。
  • 帰還中状態で投入口の前に戻ると,状態を待機状態に遷移させる。
図 1 仕分けロボットの状態遷移。遷移の一覧は図の下にあります。待機荷物受取り中ab投下中cd
図 1 仕分けロボットの状態遷移
図を文字で読む(遷移の一覧)
  • 待機 → 荷物受取り中
  • 荷物受取り中 → a
  • a → b
  • a → c
  • c → a
  • b → 投下中
  • 投下中 → d
  • d → 待機

設問 図 1 中の a〜d に入れる字句の組合せはどれか。解答群の中から最も適切なものを選べ。

解答群
答えと選択肢ごとの根拠を見る

正解:ア(a 読取り中/b 走行中/c 再読取り待ち/d 帰還中) 当サイトの解答

  • ア ○ 正しい

    a 読取り中/b 走行中/c 再読取り待ち/d 帰還中

    全ての空欄が,本文の遷移と図の矢印に一致する。

  • イ × 誤り 2つの状態の入れ替え

    a 帰還中/b 走行中/c 再読取り待ち/d 読取り中

    a には「帰還中」ではなく「読取り中」が入る。本文では,読取り中状態へは 荷物受取り中,再読取り待ち 状態から遷移し,読取り中状態からは 走行中,再読取り待ち 状態へ遷移する。

  • ウ × 誤り 遷移のつながりの読み違え

    a 帰還中/b 走行中/c 読取り中/d 再読取り待ち

    a には「帰還中」ではなく「読取り中」が入る。本文では,読取り中状態へは 荷物受取り中,再読取り待ち 状態から遷移し,読取り中状態からは 走行中,再読取り待ち 状態へ遷移する。

  • エ × 誤り 遷移のつながりの読み違え

    a 再読取り待ち/b 帰還中/c 読取り中/d 走行中

    a には「再読取り待ち」ではなく「読取り中」が入る。本文では,読取り中状態へは 荷物受取り中,再読取り待ち 状態から遷移し,読取り中状態からは 走行中,再読取り待ち 状態へ遷移する。

  • オ × 誤り 遷移のつながりの読み違え

    a 再読取り待ち/b 読取り中/c 帰還中/d 走行中

    a には「再読取り待ち」ではなく「読取り中」が入る。本文では,読取り中状態へは 荷物受取り中,再読取り待ち 状態から遷移し,読取り中状態からは 走行中,再読取り待ち 状態へ遷移する。

  • カ × 誤り 2つの状態の入れ替え

    a 走行中/b 読取り中/c 再読取り待ち/d 帰還中

    a には「走行中」ではなく「読取り中」が入る。本文では,読取り中状態へは 荷物受取り中,再読取り待ち 状態から遷移し,読取り中状態からは 走行中,再読取り待ち 状態へ遷移する。

  • キ × 誤り 2つの状態の入れ替え

    a 読取り中/b 帰還中/c 再読取り待ち/d 走行中

    b には「帰還中」ではなく「走行中」が入る。本文では,走行中状態へは 読取り中 状態から遷移し,走行中状態からは 投下中 状態へ遷移する。

  • ク × 誤り 2つの状態の入れ替え

    a 読取り中/b 再読取り待ち/c 走行中/d 帰還中

    b には「再読取り待ち」ではなく「走行中」が入る。本文では,走行中状態へは 読取り中 状態から遷移し,走行中状態からは 投下中 状態へ遷移する。

形式の参考:プロフェッショナルデジタルスキル(システム)試験(仮称) 科目B のサンプル問題 問5(状態遷移図)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(掲載)資料を開く(確認)

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解説

解説文は検証の対象外です。答えと、選択肢ごとの根拠の文は、プログラムで確認しています。

答えはア:aは読取り中、bは走行中、cは再読取り待ち、dは帰還中

この図には出ていく矢印のない状態がありません。代わりに使える手がかりは、往復の矢印と、名前が書いてある状態の両隣です。

手順1:往復するaとcは「読取り中」と「再読取り待ち」

aとcの間には、行きと帰りの2本の矢印があります。本文で2つの状態が行き来しているのは、読取り中状態と再読取り待ち状態だけです。

どちらがaかは、入ってくる矢印で決まります。aには荷物受取り中から矢印が入っています。荷物を荷台に載せ終えると移るのは読取り中状態なので、aが読取り中、cが再読取り待ちです。

手順2:bとdを、名前のある状態から決める

bはa(読取り中)から矢印を受け、投下中へ矢印を出しています。読取り中から移り、投下中へ進むのは走行中です。

dは投下中から矢印を受け、待機へ矢印を出しています。荷物を落としたあと投入口の前へ戻る帰還中です。

誤答の多くは「2つの入れ替え」

イ・カ・キ・クは、正しい組合せのうち2つを入れ替えたものです。どれもaかbのどちらかが正しい組合せと違うので、手順1と手順2の前半を済ませれば消せます。往復しているaとcは図の形だけでは見分けにくいので、入ってくる矢印の元(荷物受取り中)で決めるのが確実です。

ウ・エ・オは、3つ以上の空欄がずれています。名前のある状態(待機・荷物受取り中・投下中)とのつながりを1つ確かめれば消せます。

IPAのサンプル問題との違い

サンプル問5には、出ていく矢印のない状態(異常)がありました。この練習にはそれがないので、往復の矢印と名前のある状態が手がかりになります。本番でも、形の手がかりが1つとは限りません。

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参考にした資料

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(確認)